2022.11.25
群馬県 六合の花
先日、群馬県中之条町(草津の隣町)へ行ってきました。
六合の花と山の上庭園の花から作られたドライフラワーを見学するためです。
東京よりも、気温が5度ほど低く、紅葉も進んでいて、なんとか紅葉が残っている状態でした。
「六合(くに)」とは
六合と書いて、(くに)と呼びます。群馬県中之条町のこの地域は、以前、六つの集落が合わさるということで「六合村(くにむら)」と名付けられたそうですが、中之条町の一部になって消滅したそうです。
六合地区は、「日本で最も美しい村」にも選ばれています。
日本の美しい農山村の景観・文化を守る活動をしている、NPO法人「日本で最も美しい村」連合。美しい村への登録には、厳しい審査基準をクリアすることが必須条件です。
「六合の花」とは
「六合の花」は、中之条町の北西部、標高600~2,300mの六合地区で冷涼な気候のもと栽培されている宿根草、山野草の切り花の総称です。
年間100種類を超える切り花が出荷されており、一つの産地でこれだけの種類の切り花が栽培されているところは全国でも珍しい地域です。
「六合の花」の良いところは、花の発色が良いこと。花にストレスがかかっておらず、自然の気温、環境のもとで育ち花を咲かせるからだそうです。確かに畑を見させてもらっても、発色が良く綺麗だと思いました。
中之条山の上庭園(https://yamanoueteien.nakanojo-g.jp/)
中之条町の標高1,000mのところにある庭園&ショップ&カフェの店内は、至る所に花が飾られてて、とても素敵です。
奥に、山の上庭園 と六合の花から作られたドライフラワーがあります。
見たことがないような可憐で繊細なドライフラワーが沢山置かれてました。
お昼にいただいた、カレーも美味しかったです。
次回は、もっと花が咲いている時期に訪問してみたいです。