2025.06.13
国産コニファーのプリザーブドをインテリアに
2024/10/31
針葉樹の総称「コニファー」。常緑で一年中楽しめる、身近な植物です。お庭に植えたり、鉢で育てるのも素敵だけれど、もっと手軽に楽しむことができたら・・・そんな想いから、国産コニファーのプリザーブドが商品化されました。活用する方法やアレンジをご紹介していきます。
国産コニファーのプリザーブドとは?

「コニファー」と一口に言ってもバリエーションは様々。香りが良く人気の「ブルーアイス」、街路樹でも見かける「ヒバ」、細い葉が美しい「ゴールドコーン」・・・扱いやすく厳選された素材をセレクトして、プリザーブド加工しています。プリザーブドのコニファーのかんたんなアレンジ方法も交えながら、インテリアに取り入れる方法をご紹介します。
空き瓶を活用した、キャンドルスタンド

プリザーブドのコニファーが手に入ったら、まず試したいのが、かんたんに作れるキャンドルアレンジ。並べるだけで、お部屋が緑のある空間に変身します。

端材や短くカットしたコニファーのプリザーブドを瓶に詰めて、キャンドルを立てるだけで完成。瓶の上部に長めの枝がはみ出るようにするとバランスが良くなります。瓶は透明がおすすめ。ガラス越しに覗くコニファーの色も楽しむことができます。

クリスマスが過ぎたら、キャンドルを外してアレンジを変更してみましょう。

キャンドルを外して空いた空間に、ホワイトやイエローのお花をプラス。春や夏にも飾ることができる雰囲気に変身しました。

瓶に詰めたり、お花や枝を挿したり。気の向くままにアレンジすると、ひとつひとつ違った仕上がりになるのも楽しいですね。いくつか並べて飾ると、華やかになります。
コルクを幹に見立てた、ミニツリー

小枝をコルクに挿すだけで完成するツリーのようなオブジェ。木の実と一緒に並べると、まるでコニファーの森のようなイメージに。

あっという間に完成するツリーの作り方はシンプル。キリ等の道具でコルクに穴をあけ、コニファーの枝を差し込みます。コルクの下部が不安定な場合は、水平にカットすると自立しやすくなります。

電飾などを一緒に飾って、ライトアップしても。冬の街並みを思わせるような風景の完成です。

例えばこんなアレンジ方法も。ワインボトルにリボンで留めてプレゼントすれば、贈り物がドレスアップ!
ゆったり過ごしたい空間に、キャンドルアレンジ

LEDキャンドルをコニファーで飾れば、シンプルなキャンドルがナチュラルな雰囲気に。キャンドルの下部に両面テープを貼り、コニファーなどの材料を付けて、上からワイヤーなどで巻き固定しています。LEDキャンドルなら、植物が燃えてしまうこともなく安心ですね。

ベッドサイドに置いて、優しい灯りをともせば、リラックスしたい夜の時間にもぴったりです。
コニファーでボリュームよく仕上げた、スワッグ

定番のスワッグも、コニファーをたっぷり使うとボリュームよく仕上がります。何種類かコニファー使うと、絶妙な色のグラデーションでまとまりが良くなります。

スワッグ、キャンドル、ミニツリー…プリザーブドのコニファーを使ったインテリアアイテムを飾るだけで、雰囲気のある空間に。
森の景色を切り取ったかのような、テラリウム

ここからはインテリアとして飾りたい、プリザーブのコニファーを使ったアイテムをご紹介していきます。ブックコーナーに置いたのは、テラリウム。たっぷりとあしらったコニファーが森の樹々を表現しているかのよう。

足元には国産の苔プリザーブドを使っています。インテリアになじみやすいナチュラルな色合いも、国産コニファーのプリザーブドの魅力です。
小さくても存在感のある、フレーム飾り

素材の形を生かしたフレームタイプのオブジェ。それぞれの枝の形を見せることで、コニファーたちのいきいきとした動きが感じられます。

フレームに近づいて覗き込むと、一つ一つの素材の美しさが良く分かります。少ない量の素材でも存在感のある仕上がりになっているのは、植物の美しい姿をそのまま加工したプリザーブドならでは。
動物たちの世界に想いを馳せる、ジオラマ

手のひらに乗るようなかわいいサイズのジオラマ。まるで動物たちがそこに暮らしているかのような景色を再現しました。集めた木の実やリーフを一緒に飾って、よりナチュラルに。
花々とコニファーをあしらった、フレーム

コニファーを背景に、花々が咲きあふれる景色を表現したフレームフラワー。コニファーの緑色が、かわいらしい花色を引き立てます。お揃いの花材で作った小さなブーケも一緒に飾って。
新素材の国産コニファーのプリザーブド。インテリアに取り入れるヒントは見つかりましたか?是非手に取って、アレンジしてみてくださいね。

お花のデザインは日比谷花壇の石井千花が担当しました。
事業再構築補助金により作成しました。